南米の話

私は本を読んでないので、政治とか国際情勢の話は、もんもう(←なぜか変換できない)並みの知識です。そんな私が語るのもアレですが、南米出身の知人たちに直接聞いた話がオモロイ(っていうか怖いw)のでちょこっとご披露します。
・某国独裁政権下での密殺のようす。牢屋に入っていた政治犯に「さぁ、もう自由にしてあげますよ〜。飛行機で帰りましょう。その前に予防注射しましょうね。」と言って麻薬を注射して飛行機に乗せる。意識モウロウになった政治犯海上で投げ捨てられ、誰もその行方を知らない…という、知人のおばあちゃんからの話なんだけど、おばあちゃんが何故しっているのか…
・麻薬密売人の裏切り者リンチ。西部劇の馬でひきずりまわすのの、車版。オフロード車使用だそうです。死なない人も中にはいるとのことでビックリです。おそろしすぎますが、そういう悪いことに自分から関わったら悲惨な結末も仕方ない気もします。
・うわさの子供誘拐は本当にあるそうです。物心つくまえの赤ちゃんで白人っぽいと「養子縁組向け」の需要が高く、白人っぽさが無い子供は「臓器用」だそうです。どっちにしろ絶対帰ってこないです。金髪色白の娘さんを持つ知人は、常におびえて暮らしていたそうです。
あと、モルモットを食べるとか、小学生が家でこっそりタカのヒナを育てたとか、変った話がわんさか。スペイン語ポルトガル語の快活な響きも魅力的だし、きれいな石がゴロゴロしてるだろうし、怖いけど行って見たいなぁ。