温暖化したのでジャーマンスパニエルが増える
うちのチャバランさんは、ジャーマンスパニエルにジャーマンポインターとホワイトエルクハウンドが少し混じった雑種です。
ジャーマンスパニエルは、いま当地でぐんぐん増えている犬種です。「ヴァクテル」(ドイツ語でウズラ)とも呼ばれ、ウズラ猟に使う目的で改良された犬である、と本にあります。そしてこの犬はイノシシ猟にも向いているそうです。大胆かつ細心で、縦横無尽に動き回るチャバランさんを見ていると、あの獣をその場にとどめるのは最適な任務のようにも思えます。
スカンジナビアに元来野生イノシシは居ないのですが、農場などで飼われていたものが逃げだして、最近は温暖化のため冬も生き延びることが可能になり数が増えているそうです。で、イノシシに向く猟犬の需要が急激に増えているというわけです。
うちは、イノシシ猟やる気はないです。だって危ないもん。いくら増えたといっても、普段から餌付けを行わないと居付く動物ではないので、やらないという選択はカンタン。
でももしチャバランさんがイノシシを追うことが生き甲斐である、というなら考えましょう。
そんなことは一切知らず、一心不乱に穴掘りを始めるチャバラン。いくらでも掘っていいよ。ノネズミでも居るのかな。
根っこは齧って掘りすすみます。口の中が泥だらけ!そんなに楽しいもんでしょうか。
全身の力を込めて掘っています。
あらら、ヒキガエルでした。すごい執着だったけど、噛んだり舐めたりは不思議と無かったです。毒があるのをわかるのかな。