ウイグル(東トルキスタン)の人たちも苦しんでいる

産経新聞より

広島と長崎の原爆忌に合わせて来日中のウイグル出身の外科医アニワル・トフティ氏が7日夜、北京五輪の開幕に先立ち都内で講演し、中国の核実験による汚染の実態を説明した。

 アニワル氏は、中国の核実験場があった新疆ウイグル自治区で、大脳未発達児が数多く生まれ、がんの発生率も高いことなどを指摘。「原爆の悲惨さを一番知っている日本人に、原爆の被害に苦しむウイグル人が大勢いることを知ってもらいたい」と訴えた。また「ウイグル人の生命や財産の犠牲の上に、北京五輪が開催される」と述べ、中国によるウイグル人への人権弾圧を批判した。

 アニワル氏は98年、英国テレビ局の番組で、中国に核実験による後遺症の実態を世界に向けて告発し、英国に亡命している。

中国ではイスラム教徒への弾圧も凄まじいんですね。北京五輪に抗議して焼身自殺なさったトルコ人の方がいたとも聞きました。心が痛みます。
今日もオリンピックに大きな疑問を抱きつつ、肉食を断って精進いたします。