「何もしない人の分なぜ(医療費)払う」麻生首相

それを言ったら保険そのものを否定することになってしまうんだが(笑)
でもおっしゃりたいことは、わかります。健康管理をちゃんとやって、その上で体調が悪くなったら医者に行く、というのがあるべき姿なんだけど、自分の体が他人任せになってしまっている人も少なからず居るんじゃないかなぁ。今はどうだか知りませんが、町医者に行くと待合室が老人で一杯で「あれ?○○さん居ないね?」「ああ、○○さんは今日は病気で来られないんだよ」なんて会話を本当に聞いたことがあります。こんなんじゃ、保険は破綻するでしょ。
日本の病院、お医者さんは、とっても優しいです。ちょっと具合が悪いだけでもきちんと話を聞いてくれて、お薬を沢山出してくれます。こっちの病院は人手不足で、「あなたは医師に見てもらうほど重篤ではない」と言って追い返されますから、最初の頃は大変にショックを受けました。
私のように、日本の病院の優しさと気軽さに甘えが出てしまっている人も多いのではないでしょうか?
本当に助けが必要な時に誰もが安心して医療を受けられる日本がずっと続くためにも、自分や家族の健康管理に日々努力しましょう!ということを麻生さんはおっしゃりたかったのではないかな。私もそう思います。