女児遺体DNA、県警幹部と一致…今市事件

「今市事件」というより栃木小1女児殺害事件のほうが通りが良いようです。2005年に小学1年の女児が刺殺体で発見された事件です。
当時は 捜査担当者がマスメディアに対して「猟奇的なアダルトゲームやフィギュア愛好者による犯行の可能性が高い」と発言したそうですな。ふざけんなっての。
ところが、本日の読売新聞によりますと

栃木・茨城県警の合同捜査本部が遺体の付着物から複数のDNA型を検出し、このうち一つが捜査にかかわった当時の栃木県警幹部のDNA型と一致したことが19日、捜査関係者への取材でわかった。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090919-OYT1T00600.htm?from=main1

なんで4年近く経ってから検査結果が表に出るのか、ちょっとナゾです。そんなに検査に時間がかかるものなんでしょうかね?
で、県警の言い訳が「(付着物は)会話をしているだけで相手についてしまうようなものだった。捜査方針にかかわるようなものではない」ってんだけどさぁ、じゃあ検査するときにはマスク着用を徹底すべきでしょう。そうじゃなきゃ、検体が何百種類ものDNAまみれになってまうがな(笑)
1億歩譲ってやって、腐敗した(仮に腐敗しているとして、ですけどね)警察内部での隠匿は、自分の命が危険だったら仕方ないのかもしれない。でも他人に罪を擦り付けるのはやめましょうよ。こういう悪行は、ほんとに地獄行きですよ。