ディシプリン
雪が降る前のことですが、チャバさんと散歩していると向こうから知らないおじいさんが来ました。元々人に挨拶するのが好きなチャバさん。しかもおじいさんは狩猟してそうな服装&猟犬系のチャバさんに対してよい感情を持ってる感じでしたので、チャバさんはそっちに行きたがってグイグイ私を引きずっていきました。おじいさんはニコニコしながらチャバさんを撫でてくれました♪
そして私に
「ワンちゃん何歳?もっとディシプリンしたほうがいいねー(にこにこ)」
と言って去ってゆきました。
私は再び歩き出しながら考えました。
えっと…
ディシプリンってなんだっけ?
英語と同じだべ?
あ、たしかキング・クリムゾンのアルバムタイトル…
ロバートフリップの顔が浮かび「いかめしいとか、そーゆー感じの言葉だよね。うん、もっといかめしい態度で犬に接しなさいと言ってたんだ、きっと。」
(注:あとで辞書見たら、訓練、規律、しつけ、抑制という意味だった)
「でもチャバさんに対してディシプリンってどうしたら… ディシプリン、ディシプリン、でぃし…」
ディシプリーン!
ディシプリーン!
ディシが ディシ ディシ ディシプリーン!
ディシプリーン!
ディシプリーン!
ディシが ディシ ディシ ディシプリーン!
私はギガプリンの替え歌を歌いながら、チャバさんはその辺の匂いをかぎながら、朗らかに家に帰ったのであります。
私には全く縁の無い言葉だってことがよくわかりましたー