モルちゃんたち
以前の日記で「モルモットはけんかしない平和な動物」と寝ぼけた発言をいたしましたが、どうやらそれは微妙な力関係の上に成り立った、一過性の偶然的な平和であったようです。
数日前から右の写真の毛の長いのがクルルルル…とうなってお尻を振りながら威嚇し、三毛の子をいじめて追い掛け回しています。以前は毛の長いほうが怖がりで(今もすこし怖がりだが)隠れ家からほとんど出てこなかったので、平和が保たれていたわけです。あと、爪が伸びすぎて歩行困難だったので、追いかけるのは無理でした。今は家に慣れてじゃんじゃん出てきていますし、走るのも早くなって、意地悪な本性むき出しになったのかも。まぁ、流血の惨事には程遠いので、分離政策はとっていません。
三毛の子はいじめられると「きゅうきゅう」、エサが欲しいと「キーキー」びっくりすると「きゅんっ」といってその場で飛び上がります。顔も可愛いし、しぐさや声がもうたまらない可愛さ。動く(&食べてウンチする)ぬいぐるみですね。
この子達は、犬に比べたらパーソナリティや知性がぜんぜん低いと思います。犬のように自分のことが話題になっているのがわかったり、旅行で置いていかれることをスーツケース出す前に察知したりは絶対しないでしょう。でも単純さが面白い。ひたすら喰う寝る喰う寝る喰う寝る喰う寝る喰う寝る…のくり返しで時がすぎて行きます。
もし雌雄で飼っていたらそれに繁殖が加わるのでしょう。喰う寝る増える喰う寝る増える喰う寝る増える喰う寝る増える喰う寝る増える…のくり返し。自然の中だったりしたら肉食動物の重要な食料になるのでしょう。場所によっては人間も食料にしていますし。
面白い動物だなぁ〜