矛盾じゃないよ

アナーキーのファーストアルバムに収録されたあの曲の一節をご存知の方は、私の「シゲルが好き」と「天皇陛下が好き」は矛盾してるのではと思われるかもしれません。でもあのピー部分は、私は重要ではないと思うのです。あの曲は『バカなヤツに狙われたっていいぜ歌いまくるぜ』という挑発の実行と、彼の詩にいろいろと形をかえて登場する「既成のものへの盲信を壊す」ということの一時的な表現にすぎない。今となってはささいな言葉尻みたいなもんだと思っています。

むしろ「天皇を讃えないといけません!」とか強要するような人には、同感どころか殺意くらいしか沸かないですね。