ドイツ珍道中 準備編

瑪瑙フェアに行くので、現地のホテルを探しました。直接予約すると予約センター経由より少し安くなるし、当日の到着が遅くなるかもしれないので、ホテルに電話することになりました。ドイツ語が少しわかると豪語する宿六が(英語で)かけたんですが、なんだか接続が悪くて雑音で聞こえないようです。『はろおおおー聞こえないので一旦切りますねー!(英語)』とでかい声で言ってから掛け直したんですが、またよく聞こえない様子。そしてやにわに焦った様子で「ナイン、ナイン」とか言ってる。

ええ?9人も泊まらないよ、何いってんの?…行くのは9日じゃないし…なんだナインって。

暫くして私は気づいたのです。ナインとはひょっとしてNEIN、英語でいうところのノー、フランス語のノン、ロシア語のニェット、中国語のプーではないかと。電話の向こうの人は「英語はかんにんどす、ドイツ語でしゃべっておくれやす」とかなんとか言ったんでしょうな。私の思ったとおりでございまして、結局問い合わせは知り合いのドイツ語のできる人に頼むことになりました。

結論:ホテルの人に英語が通じない。会話本買わなきゃだめじゃん。