害獣対策に自衛隊活用 自民チーム、立法化方針

またもや噴飯モノの提案が自民党から。
 イノシシやサル、トドなどによる農業、漁業被害が減らないため、自民党の検討チームは、有害鳥獣対策に自衛隊の活用を盛り込む方針を固めた。人里への侵入を防ぐ防護さくやワナの設置に協力を求めるほか、銃による駆除も可能か詰める。農村ではハンターの高齢化などで対策の担い手が減っており、自衛隊組織力に目を付けた。同チームは今後、党内手続きを進め、「法整備すべきものは秋の臨時国会で提出したい」としている。
(中略)
 チーム内には 「銃による一斉捕獲・駆除」を求める声が強く、自衛隊の銃使用が法的、技術的に可能か、効果があるかをさらに検討、月内に結論を出し、提言にまとめる。宮路座長は「農業・漁業被害だけでなく、クマによる人的被害への懸念も高まり、まさに異常事態。新たな仕組みが必要だ」と話す。
  同チームは今後、法整備をめざす考えだが、議員立法の実現については党執行部が最終判断することになる。
  鳥獣による農作物への被害はここ数年、全国で約200億円前後と減っていない。ハンターは、この30年で半分以下になっている。
http://www.asahi.com/politics/update/0609/TKY200706090286.html より

この方たち、狩りがなんだと思っているんでしょうか。昨日や今日その土地に来た人には、地形はGPSだかでおわかりになるかも知れませんが、どこに動物が居て一日の動きがどういうものか(とうぜん天気や季節によっても変動)把握できるはずが無い。地元のおじいさんに獲物のところまで案内させて自衛隊員が捕獲(射殺)するんでしょうか?(まるで王様の狩りですね)
あとさぁ、軍用銃で狩猟は難しいですよね。巨額の金を出して新たに購入ということでしょうか?
自分でネズミの一匹でも捕まえてみてから物を言っていただきたいですね。