島

いま脳内が島なんです。さらに盛り上げるために「島」という題のCDをかけています。
キンクリの「島」（写真参照）は、あまりに暗いムードのため恐ろしくてなかなか聴けないんです。ウツになりそうで。インストの曲なんか、葬式でかけても違和感ないです。
しかし！１〜２年に一度無性に聴きたくなるアルバムなのです。
で、今聴いてるんですよ。それで思ったんですが、これは暗いというより、悲しい。ボズ・バレﾉﾚの歌声がすごく悲しさに満ちている。ただごとじゃない悲しさです。なんという偉大なボーカリストなんでしょう！
で、もしこれがク゛レッグ・レイクのベルベットボイスだったらと想像すると…この悲しさが無くて普通に聴ける綺麗な曲なのよね。いまさら声にこれだけ差というか、全体を左右する違いがあるのに気づいて驚いた。どっちが良いかというと、どちらも良いと思う。
因みに写真の下にあるマイクオ−ﾉﾚドフィーﾉﾚドのCDも「島」。気軽に聞けるけど、やっぱ厚みがあっていいですね。ボ二−タイラ−の声もマッチしていてよい。

久々にボズたんのご尊顔をみようと思ってぐぐっていたら…なんと去年亡くなっていたんですね。うわーこりゃ悲しい…オチでもなんでもなく。