占いについて

「占いはよきとこ信じてのみこめば、天より高く舞い上がれるなり」
うろ覚えなんですが、ユニークな女性ロックバンド「水玉消防団」のメンバーの方が書いた占いの本に書いてあった一句です。*1結構当たっていて、面白い本でした。
占いはお遊びでちょこちょこと楽しむぶんには害は無いんじゃないかと思うんです。「きょうの○座のラッキーカラーはピンク♪」とかね。いかにも適当そうだけど、遊びで取り入れてみたりね。最近ぜんぜんやる気がしませんが。
ところが、「今日は△△したらダメ」「難を逃れるためには○○しなきゃダメ」とか言われると、ヤな気持ちになります。これはネガティブな占いです。そういうヤなことを言う人には、何か目的があるんじゃないでしょうか。「幸せアイテム」売りつけてお金取ったりね。幸せアイテムって、要は「これを買わないと不幸になるわよ」ということであって、詐欺じゃん。
ほんとに占い師の言うとおりに行動している人って結構居るんですよ。非常に怖いです。
占い、そしてパワストもそうだけど、チープで手軽に楽しめるうちが花。高額商品、脅し、強制が入ってきたら、明らかに危険。ソク逃げるべきですね。

*1:『天鼓と可夜の占いライヴ―血液型×星占い+少女まんが』 (1982年)内容は星占いと血液型を組み合わせた性格や相性の判断など。