干支にちなんで、○○○講

うら若い知人女性が家に来ることになっていたんですが、昨日きゅうに「友達連れてきてもいい?その人は1時間ほどで帰るから」というので、OKしました。
その化粧の濃い30歳位の女性はテーブルに小さなパンフレットを出してきました。センチュリーなんたら…あちゃー、これは何かの勧誘だっぺ。セミナーとか宗教とかかなぁ〜
パンフいわく「あなたはもっとお金が欲しいですか?もっと自由時間が欲しいですか?…あなたの夢はかないます!」「普通に労働するのでは儲からない社会の仕組み、そこからあなたは抜け出して儲けることができます」わぁ、なんともうまい話ですね!
数ページ目になってやっと会社の名前がわかりました。○△ウェイ。まだあったんですねぇ、あの会社。洗剤とか鍋とか売りつけるあれです。
『私はそのシステムに乗る気は全くないし、商品も知っているが好きではないので、これ以上私に説明しても時間の無駄ですよ』と言って帰ってもらいました。

今日初めて知ったのですが知人自体も既にこのネットワークビジネスなる構造(訂正wネズミ講とは言わないらしい)の末席に入ってるそうで、今朝は「貴女の夢をさらに実現に近づけるために」といわれて車のディーラーに連れて行かれてローンの見積もりとか貰ったのを鞄から出して見せてくれました。なんだあのババァ。これ見たらお茶なんか出さずに●っていたかも。
知人には「こういう商法で儲かることもあるかもしれないが、決して定期収入ではないので、絶対ローンなど組まないように!」と注意しました。嫌われるかもしれませんが、未来のある若人が堕ちていくのは見ていられませんもの。知人は次第に弱気になって「やっぱりこれやってたら友達無くしちゃうかなぁ、あの人も友達離れてるらしくて。」とかこぼしていました。
いやはや、びっくりしましたよ。