ある意味、無法地帯

都会から田舎に来るとビックリすることがいっぱいです。特に、ゴミの常識って違うんじゃないでしょうか。
ここでは、人家の前じゃない限りは散歩させている犬の糞は拾わないとか、車からリンゴの芯やミカンの皮を道端(周囲が森や畑の場合のみ)に捨てるのがOK…というよりむしろ、わざわざ焼却せずに自然に還ってゆくので良いとされています。どうなんでしょうね。
まぁそのくらいは素早く消え去っていくので良いんですが、食べた大動物の残骸を私有地の森に放置する人が近所に居て、それ見るとやっぱり気持ち悪いんですわ。
今日も見つけてしまいました。これは電動ノコで枝肉を真っ二つに割ったウシかヘラジカの残骸。肉は残っていませんが、かなり新しそうでした…。手前の茶色いのは、ちょっとニオイを嗅いですぐスルーしているうちの犬です。

まったく嫌な気分になりますが、その人の作る肉料理がこれまたすごくウマイ。自然がいっぱいあるところって、ある意味無法地帯、その上で成り立っているような面もあります。