なんかヘン…

アフォな私がいっしょうけんめい書いたヨウ素剤の話をイケメン(想像)行動派サイエンティストのだぶれっとさんがブログにリンク貼って下さるという栄誉に浴したにもかかわらず!きょうはちゃんと事実を挙げるとかナシでかなり混乱した話です。すいません。

さて本題です。昔はヂャーナリスト様という特殊な方のみがマスメディアを通じて情報発信していました。新聞とかね。でも今は誰もが自由にインターネットで情報を発信できます。ばんざーい\(^o^)/

と思ってたんだけど、ツイッターに入り浸っていたらなんだか気持ちが悪くなってきました。リツイートだの、拡散してください!だのは、そういう機能だから仕方ないとして、その人独自のカラーがある文があんまり無い。単に短いからでしょうか。元から文章を組み立てずにコピーペーストで済ませる時代だから個性が薄くなってきたのか。またこういうところにはボット(ロボット?)というのも相当あるらしいですね。話していたらロボットだったとか。なんだかそういうの近未来のキョーフみたいで苦手です。

余談ですが、これから私は文明の利器をなるべく排除して余生を過ごそうかなと考え始めているので、パソコンも最小限にして鉛筆や筆で縦書きしようかな。それってボケ防止にもなりそうです♪

それでですね、昨日読んだブログページがどことなくシックリこなかった。「某外国の権威ある科学者」による今の原発事故の分析と今後の予測で、なかなかポジティブなことが書いてあったので一瞬喜んでしまったのですが… 最初ツイッターでだれかの紹介で見たときは権威者による見解☆みたいな謳い文句であったのに、元を辿ってみるとそれは東京在住の一外国人がFacebookに載せた日記で、科学者のお話にしては説明不足な部分もあるのはメモしそびれたせいか?そしてそれをまた一般人の誰かが日本語訳にしたものだった。訳のニュアンスもビミョーと私は思った。まー違う言語なので仕方ないかなぁと思っていたら、今日それが更に信憑性のあるソースとして別のところで紹介されていたのを見て、アレレレと。

そこまですりかわってしまった時点で、これって意図的な流れかという疑念がアタマをもたげました。つか単なるおばさんの勘です。誰かが何かのために操作してるとしたらとても気味が悪い。

そうではなくて、ネットの中でコピペを繰り返されて劣化したものが権威あるソースと信じられてしまうとしたら、この自由と便利さは私たちに何をもたらしているのか。前に出されたものをだまって鵜呑み、自分の頭で考えることの停止。まるで家畜だ。

申し訳ないのですがそれらのURLはわからなくなってしまいました。それ自体を検証するとかより、こういう流れに気をつけようと言いたいだけなので、どうでもいいのですが。

ネットでは誰が何を発信してもいいのですが、どういう人がどういう背景で書いたのか、匿名でもいいのでハッキリしてもらわないとダメですよね。こういう重大事態の情報には欠かせませんし、それがはっきりしていない文章は信じては危険かも。だから私も、原発事故対策関連の記事をネットにあげるに当たって、あまりしたくない自己紹介(一主婦w)を書きましたよ。まー見りゃ専門家じゃないとスグわかるだろうけどさ。

政府の情報もあやしいもんだし、「ネットのみんなの声」も結局操作されてるかもしれないし、自分の考える頭が退化しているのかもしれないし、ほんとに注意しないといけませんねぇ。