熊谷一人旅の思ひ出

楽しかった一人旅の思い出を書きましょうかね〜

今年5月に埼玉県熊谷市に行った目的はVersaillesのライブです。東京の実家から余裕で日帰り圏内ではあるのですが、もし余震で電車が止まったら面倒なので奮発して一泊することにしました。幸い余震も無く、ゆったりと市内を観光してきました!

3時ごろ着いてホテルに荷物置いてライブハウスの場所(徒歩2分)をチェックし、駅前をうろうろ。夜飲むお酒を仕入れたり。そして駅ビルの中で早めの晩御飯。上州(って群馬県でねーの?)鳥飯!香ばしく焼けたふっくらジューシー鶏肉とご飯に、とーっても美味しい甘辛のタレがかかっているの。やみつきになる味ですねー。持ち帰りの弁当もありましたので、皆様チャンスがあったら是非食べてみてください。

写真左の建物が熊谷Heaven's Rock。(このライブハウスはビールがアサヒとキリンから選べて嬉しかったですね☆)遠くのほう突当たりに見えてるのが宿泊したちょっとゴーヂャスなホテル。

熊谷といえば、よく暑さの記録を出しているところです。この日も東京より暑い感じでしたし、なんせ普段が寒冷地住まいなのでちょっと歩きまわっただけで汗だらだら。(地元の方はまだ5月ですので当然長袖でした。)そんな時!お部屋に戻ってシャワー浴びて身支度できるのって、何よりありがたいですよねーーーーー!!!この点だけでも泊まりにしてヨカッタ!大きな化粧台を独り占めにしてゆっくりお化粧できて、Versaillesのライブ前にすっかりプリンセス気分でしたよ。

さてライブは…震災で延期になった3月公演の振り替えだったのですが、数日前のすし詰めの横浜みたいには混んでなくて、ステージが近くてすごく楽しめました。(ライブレポは割愛させていただきやす。)KAMIJOさんとはぢめて目が合った!気がしました(笑)声だけでも魅了されるけど、やっぱりお顔も素敵☆

翌朝。おいしい朝食バイキングでお腹いっぱいにして、フロントに荷物を預けて徒歩で観光です♪
国道17号線をどんどん歩いてゆくと立派な神社がありました。この高城神社、茅の輪くぐりや七五三といった行事のときはかなりの人出だそうです。

ご神木のケヤキが日差しを和らげて爽やかです。

さらに歩いてゆくと立派な屋根瓦のバス停がありました。「熊谷寺前」とあります。どこにお寺があるのかな?

八木橋というデパートの角を入ったところにそれらしきお寺がありました。これが熊谷寺。でもいかめしい門はしっかりと閉ざされており、入り口がわかりません。(あとでわかったが、ここは一般公開していない)

その隣に見えている鳥居へ廻ってみました。
小さなお稲荷さんなんですが、包み込むような優しい雰囲気にあふれているんです。なぜか自転車がいっぱい…。駐輪場と化してしまっているんですが、それだけ親しみやすさがあるんでしょう。木もきちんと並べられているとかじゃなく自然で大らかな感じ。*1

愛らしい親子狐!

小さな池ですが、金魚も元気いっぱいです。

ここでも柔らかな木洩れ陽が訪れる人に降り注ぎます。神社って時々近寄りがたい厳粛な雰囲気なことがあり、それはそれで良いのですが、この奴伊奈利神社は来る人を皆受け入れてくれる感じのする場所でした。また行ってみたいです。

さらに17号線を歩いて「片倉シルク記念館」へ。この建物は製糸工場の繭倉庫。使われていた機械が展示してあって、繭から生糸になるまでを学ぶことができる。私もカイコ(20匹ぐらい?)飼ってたことあるので、興味深かったですねー。じっくり見学しました。あまり看板など出ていなくてわかりづらいんですが、サティの隣にあります。

このあと八木橋デパートに戻って熊谷市のキャラクター「あつべえ」グッズと五家宝というお菓子を買って帰りました。屋上のイングリッシュガーデンには薔薇がいっぱいで良い香り!

熊谷は有名観光地ではないですが、とてもリラックスして楽しめました。また是非訪れたいです。

ライブだけ見て家に帰るのもいいけど、一泊してちょっとした旅行をしてみるのもなかなか良いものですね。

*1:氏子総代がお隣のデパートの社長で、社員の駐輪場として有償で貸しているらしい。http://blogs.yahoo.co.jp/sunekotanpako/33600491.html