軟骨拡張の記録とメモ

軟骨の拡張はトラブルが多いので、決して他人様にお勧めはしません。軟骨の炎症が進むと軟骨が変形し、自然に元にもどることは無理になってしまうそうです!「耳介軟骨炎」で検索してみてください。私がここまで拡張できたのも、単に運が良かっただけなのかも… ですので、あくまでも個人の記録としてお読みください。

耳軟骨部分に大きな穴が欲しい場合は、専門のところではダーマルパンチを勧めているそうです。ぜひともそちらで相談してみてください。

私は14G→4Gに拡張するのに6年かけています。さらにそれが安定するのにプラス1年以上。

部位:「へリックス」で開けています。

動機:耳にガラス窓が欲しいから。その上、温度を伝えにくいガラスピアスだと冬も冷えずに調子がいい。

方法:拡張器は使わず、全ての段階でGlasswearStudios(GWS)のパイレックス製プラグで拡張しました。GWSは奇数ゲージプラグを標準の商品で扱っています。3.75ミリなど中間サイズは特注品です。

先が丸い軽いパイレックス製のプラグを差し込んで着けっぱなしにするだけ。シャフトは腫れに対応するように長さにゆとりがあるものを。(ロブの拡張もこの方法が好みです。)

拡張時期の判断:シャワー後にジュエリーを外して水で滑りが良いところへ次のサイズをそーっと当ててみてスルッと入れば拡張に踏み切りました。ただし、ひどい痛みが出てきた場合などは中止。

潤滑:水だけだと潤滑が足りないので、白色ワセリンをつけて本番の拡張。

記録
2005/03/23 地元スタジオで開けた。14ゲージ。
2006/03/04 エクストリームにてバーベルに交換(ゲージ変わらず)
2007/12/07  14G(1.6mm)→12G(2mm)
2007/12/16(前回拡張から10日)12G(2mm)→10G(2.4mm)
2008/01/17(前回拡張から1ヵ月)10G(2.4mm)→8G(3.0mm)
2009/02/17(前回拡張から1年1ヶ月)8G(3.0mm)→3.3mm
2009/04/17(前回の拡張から2ヵ月)3.3mm→7G(3.5mm)
2009/06/21(前回の拡張から2ヵ月)7G(3.5mm)→3.75mm
2009/08/17(前回の拡張から2ヵ月) 3.75mm→6G(4mm)
2009/09/14 調子悪くなりゲージ戻し 6G(4mm)→3.75mm  
2009/12/18 再拡張         3.75mm→6G(4mm)
2010/08/17 (前回の拡張から8ヵ月) 6G(4mm)→5G(4.5mm)
2011/06/09 前回の拡張から10ヶ月  5G(4.5mm)→4G(5mm)
2015/06/21 前回の拡張から4年  4G→3G
2015/10/18 前回の拡張から4か月 3G→2G

軟骨拡張の観察写真集はこちら

何かご質問がありましたら、お気軽にどうぞ!

●2015/11/07 拡張記録に追加