子羊うめぇえええええー

今日は国産子羊の骨付きスライスのフライパン焼きでした。丸ごとを背骨ごとスライスした、まるでCTスキャン画像のような、日本では見たこと無い肉のカットです。ちょっとグロなのよね。

で、味は最高でした。岩塩見つけてから初めて子羊焼いたんだけど、岩塩と獣臭い脂肪の相性はバツグンですね!輸入でも冷凍でもないから肉自体もいいのかな。フライパンに残った脂に、水と小麦粉(肉にまぶした残り)と岩塩と醤油を足して作ったソースも美味かった。ゆでたじゃが芋と一緒に食べました。

今は国産子羊のシーズンなんですよ。都会暮らしのころは、家畜の肉に季節があるとは考えたことも無かったです。春に生まれた子羊はそのへんの草を食べてグングン大きくなります。そして日照時間が減って霜が降りたりして草が無くなってくるころには、親羊と同じくらいの大きさになります。そのころ、お肉になるんですね。(合掌して戴きましょう。)
今日は近所の人のところにも専門の人が来て、と畜してたそうです。(羊たちの沈黙というだけあって、何か聞こえてきたためしが無い。)なお私たちが食べたのは、スーパーで期限切れ間近で安売りしてたもの。