イラクサ試食

昨日の写真にあるイラクサUrtica dioicaを駆除して食用にすることにしました。こっちではたまねぎと煮てクリームで仕上げるスープにするらしいんだけど、とりあえず湯がいて試食しましょう。まだ量も少ないですし。
先っぽを摘み取って水でよく洗う。なんだかイキイキしやがって…憎らしいですね。

塩を入れて湯がきます。シャープな草の香りを期待して湯気を吸い込んだら、くっさー…むわっとした変なニオイだよ。不安になりますね。

5分湯がいたが…トゲはまだギンギンです。めちゃめちゃ不安。

(出かけてしまいました。続きです)
葉っぱのトゲも元気なので、恐る恐るお箸でむしって食べてみました。けっこう普通に青菜の味で美味しいじゃん。が、舌触りがモソモソして「ああ、これトゲなんだな」と実感しちゃってちょっと嫌。あと、あくが強いのか喉にひりひりします。
モソモソ感対策には刻んでドロドロにする、あくのヒリヒリ感はバターやクリームなどの油脂で包み込む、というのが良いようです。やっぱスープなのか。ゆで時間はもう少し長くしようかな。
ゆで汁は変な味でした。