ガラスのピアスメーカーまとめ

私の知っているガラスピアス(ボディピアス)のメーカーをまとめてみました。

GlasswearStudios(GWS)(米)
 

その名のとおり、身につけることを最重視した、硼珪酸ガラス(パイレックス)ジュエリーのメーカー。色物なども全品の表面がクリアのガラスで覆われており、色ガラスやダイクロ(キラキラ金属箔)が決して直接肌に触れないようになっているのがこだわり。手吹きで仕上げているので全体が丸みを帯び、ぽってり感がある。プラグには5ゲージ、7ゲージといった普通のメーカーに無い間のサイズも揃っており、拡張に便利。

私はこのメーカーのピアスをつけるとホールの調子もよくなるし、もはや身体の一部になっている。

(2013-05-16)GWSの本家サイトは去年から卸のみ。日本だと名古屋のスタジオさんが技術指導してる「body jewelry」のネットショップで取り扱いがあるみたいです。

Gorilla Glass(米)
スタイリッシュでシャープなデザインが特徴。このためダイヤモンドグラインダーで最後の仕上げを行っている商品もある。肌に触れる面がサンドブラスト仕上げなど、完成してないホールに適さない物も中にはあるので注意。ホールに優しいパイレックスのプラグなどもあり、こちらはファーストピアスにもOK。

販売においてはアナトメタル傘下。日本ではMAY.incが代理店。直営のRIN-KGネットショップでは取り寄せなどの相談にも親切に乗ってくれる。原宿のEXTREMEなど全国にある取り扱い店で見て購入することもできる。
Gorilla glass本家の新しいサイトは見るだけでも楽しい!
 
左:ヴェルティゴプラグ。文様のある表面は摺りガラス仕上げで、前面は研磨でぴしっとした面を作っている。デザイン重視のこのメーカーらしい一品。このようなマットフィニッシュはザラザラなので敏感肌にはNG。
右:トリクロニックプラグ。ホログラムのような金属箔が透けたり光を反射したりする不思議な美しさ。

ゴリラグラスのクローはボリューム感あるが、爪部分が前に出っ張っていないので電話の時なども邪魔にならない。


ひときわ鮮やかな発色の「オーシャン」と「ルビー」

なおこのボディジュエリーメーカーのGorilla Glass は2002年創業、コーニング社が携帯端末など用の同名の強化ガラスを発表したのは2007年です。

Clover Glass(日本)
待望の日本のガラスボディジュエリーメーカー。硼珪酸ガラス(パイレックス)使用。
CLOVER GLASS

2012/03/25情報追加:時々ドロップタイプも限定で出しているが、現在はプラグのみ。サイズや色も増えてるので要チェック。基本の長さは日本人の耳に合わせた短めだが、オーダー時に長さ指定もできる。(アメリカのメーカーのは長すぎることが多いです!)値段は高めだが、作りがとても丁寧だし、相談に乗ってくれるなどサービス面も充実しているので損は無い。
ダブルフレアプラグはドームの丸みがきつくなくフレアも丁度良いため、GWSを超える着け心地のよさ!

Somatic Glass(米)
http://www.somaticglass.com/

Glass Heart Studios(米)
http://glassheartstudio.com/

ETSYの販売ページで美しい写真が見られます。

Hardass Glass(米)
http://www.hardassglass.com/←音楽が鳴るので注意!

Liquid Glass(米)開店休業?
アーティスティックなガラスジュエリーメーカーだったが、ここ数年半端な残り物を売ってるだけに見受けます。かつてのあの繊細な文様を作る職人さんが居なくなっているのは明らか。私がホール拡張を決めたのはこのメーカーのジュエリーに出会ったからです。とっても残念です。

Industrial Strength(米)製造中止
ステンレスなどの金属ボディピアスが中心だが、数年前までオリジナルのガラスピアスも作っていた。

あと、ETSYという手作りサイトでも個人で作って販売してる人が結構見つかります。GLASS HEART STUDIOSもそこで見ていて気になってたら最近BAFで扱うようになりました。