「業界の慣習だった」ニーズあるので危険に目をつぶる

ユッケ食中毒死亡事件の話ですが、原発事故みたいな重大事故と構造が似てるように思います。

加熱用の牛肉をユッケなど生肉のままで提供することは「業界の慣習だった」と証言する。同協会は「生食の危険性は認識しており、協会としては提供しないよう呼びかけていた。しかし、焼き肉店としては客のニーズがあるのでやめられない」と、業界全体で問題を把握しながら目をつぶってきたことを明かす。
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たとえば東海村JCO臨界事故では、本来特殊容器で安全に行うはずの作業を、慣例化された「裏マニュアル」でバケツでウランを混ぜて臨界になっちゃいましたよね。

わかっちゃいるけどやめられない♪とか歌いながら札束数えてるんだろうねぇ、上の人たちは。

挙句の果てが「今までずうっと食べてきたんだからッ!フーヒョーに惑わされてボイコットするのは良くない!」という意味不明な擁護がでてくるところも、収束しない東電原発事故とソックリ。
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無理が通れば道理が引っ込む、オソロシイ構図です。