チャバさんまたもや受難

お、お久しぶりです… 空白期間がどんどん開いてしまいました。

毒蛇に噛まれたも回復したチャバさんですが、10月にまた具合が悪くなってしまいました。
今度は子宮蓄膿症という病気でした。
獣医学部付属病院で緊急で子宮卵巣摘出手術してもらい、今は回復してます。


退院・帰宅直後の姿

ヒートが終わってから頻尿と食欲不振につづき体温が高いような気がしておかしいなと思ってたら膿がオリモノとして出てきたのでわかりました。
これはラッキーなケースだそうです。
子宮口が堅く閉じていて膿がまったく排出されない場合もあって、そうなると気づくのは難しく、子宮破裂してしまうケースもかなりあるということでした。

メスのペットをお持ちの方は是非ともネットで調べてみてください。

この病気が起こるメカニズムを聞いて驚きました。
ヒート時(発情期)には精子を受け入れやすくするために、メス犬の体は自ら免疫機能を下げるそうです。
なのでそのへんの雑菌に感染しやすくなってしまう、と!

おなかの胎児を守ること、出産することが命がけなのはわかってたけど、身ごもる準備の時点ですごいリスクを背負っているのですね。

話は反れますが、もし自分の母親が毒母だったりして人間として尊敬できなくても、生き物として身ごもってもらい、妊娠期間中おなかの中で守ってもらい、無事に生んでくれたこと、これだけは絶対に感謝しなきゃいけないなと、この件を通じて思いました。