街の天然石散歩道

イーダー・オーバーシュタインの北側、ドイツ宝石博物館のあたりをお散歩してきました。駅に近いエリアにくらべると観光客向けじゃないのか人通りが少ないみたい。写真見てもらえればわかりますが、80年代ぐらいに建てられたビルが残念な感じ… だけど公共スペースが石好き向けに整備されつつあるようで、それがとても可愛かったのです!

宝石博物館(ピンクの矢印のあたり)から数十メートル北にあるロータリー。アメシスト、瑪瑙、ジャスパーなどの原石が取り付けられた球が中心に!

ここから天然石散歩道が始まります。水晶のそばから湧き出す水、そしてその水を人間が利用するための水門のオブジェ。流水の底には瑪瑙スライスがいっぱい!!イーダーオーバーシュタインの宝石研磨の原点を表しているんですね!

もちろん人も犬も入ってOKの優しいデザイン。(日本って噴水に犬入れちゃだめっていうから嫌い。日本好きだけど、あの犬締め出しは世界最低レベル。)チャバさんも大喜び。

広場にはテラスレストランがあって日曜もやってました。バゲットサンド美味しかったです。(ドイツって日曜お休みの店が多いみたい。)ロータリーを背に建物の右側の道に入っていきます。

そこは小さな商店街。歩行者専用の道に小川が流れていて石が展示してあるんです!

こんな大きな水晶、どーん。

水の中にもソーダライトだのジャスパーだの天然石が散りばめられています。

こんな素敵なカフェ、近くだったら通いたい〜

古い研磨ホイールを使った噴水のまわりには珪化木があしらってあります。飼い主さんが一服してる間に、わんちゃんは水遊び。

商店街の突き当たりには、石でつくった世界地図が。

まだ作りかけの部分とかあって完成してないみたいですが、とても楽しかった。行く方はこちらもぜひ歩いてみてください!